コモは後任探し？
インテルは3日、シモーネ・インザーギ監督の退任を発表した。後任が早くも話題になっているが、現時点で最有力とされるのはコモのセスク・ファブレガス監督だ。
『スカイ』によると、インテルは3日のうちにセスクと連絡を取った。
コモの躍進で評価を高めたセスクは、レヴァークーゼンなどからのオファーを断って、コモで続投することを決めた。ただ、インテルからのオファーには前向きな姿勢だという。特に、インテルから提示された「新たなプロジェクト」には惹かれており、4日に予定される会談では、自身の将来像に関する明確な保証を求める意向を示しているという。
コモはセスクの続投に自信を持っているという見方が多いが、コモの地元メディア『ラ・プロヴィンチャ』は、クラブがセスクの後任として元アヤックス指揮官のフランチェスコ・ファリオーリがやってくるかもしれないと報じた。
『スカイ』の番組でジャンルカ・ディ・マルツィオ記者が語ったところによると、インテルはインザーギ監督の翻意を期待しながらも、退任という選択を覚悟していたところがあるという。そのため、後釜探しはしばらく前から始まっていたのかもしれない。
