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CL決勝に出られなかったフラッテージ、夏のインテル退団が現実的に

しかし、ナポリもローマも難しい?

インテルのダヴィデ・フラッテージの去就が再び注目を集めている。

フラッテージはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝のパリ・サンジェルマン(PSG)との決勝で出場機会がなかった。

これについてフラッテージは試合翌日、自身のSNSで「この数カ月でインテリスタである意味を、100%理解できたと確信している」「いつものように元気で笑顔のダヴィデでいられなかったときも、みんなは僕を責めず、まるで年上の兄弟のようにそばにいてくれた……。それは決して忘れない」とクラブやティフォージへの愛情を綴りながらも「昨日、僕は仲間たちと一緒にピッチで戦いたかった。そしてそれが叶わなかったことが、ものすごく辛い」とも記している。

フラッテージは出場機会がなかったことについて、シモーネ・インザーギ監督に直接不満を伝えたという。『イル・ジョルノ』は、フラッテージがもっと以前から出場機会の少なさに苛立っていたと指摘した。

新天地はナポリ?

『コッリエレ・デッロ・スポルト』はフラッテージの新天地候補としてナポリを挙げた。同紙は、インザーギ監督続投なら退団は確実とみており、別の監督がやってくる場合も、フラッテージは新指揮官の意見を聞いた上で決断するとした。

ただ、『イル・ジョルノ』はフラッテージの去就がもう少し複雑とみている。1月に獲得を狙っていたローマはUEFAチャンピオンズリーグ出場権を逃し、移籍金4500万ユーロを支払うのは現実的ではない。ナポリはケヴィン・デ・ブライネの加入が決まり、レギュラーの確約は難しいと考えられる。

フラッテージはセリエAで続けることを望んでおり、これまではイタリア国外からのオファーを断ってきたとされるが、この夏はプレミアリーグのクラブなども選択肢に入ってくると予想している。

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