サウジアラビア行きにはノーコメント
インテルのシモーネ・インザーギ監督が、『ストリッシャ・ラ・ノティーツィア』のタピーロ・ドーロ(金のバク賞)を受賞した。ナポリとの激戦の末にスクデットを逃してから約1週間が経ち、今回で2週連続の受賞となった。
タピーロ・ドーロは、残念な話題を振りまいた人物などに贈られる賞。今回の授賞理由はもちろん、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝でパリ・サンジェルマン(PSG)に敗れたことだ。
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番組の直撃で巨大なタピーロを贈呈されたインザーギ監督は、「今日はあまり話す気分じゃない。私は常にスポーツマンであり続けてきた。敗北は辛いが、受け入れる。我々はCL決勝までたどり着いた、それだけでも確信を深められた。PSGは強いチームで、優勝にふさわしかった」と述べた。
また、サウジアラビア行きについて問われた際には、ノーコメントを貫いた。
インザーギ監督は3日にジュゼッペ・マロッタ会長らと会談予定。契約延長か、それともアル・ヒラル行きか――インザーギ監督の去就に注目が集まっている。
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