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インテル、プリマヴェーラが3年ぶりの頂点に

フィオレンティーナに快勝し、11度目の優勝

30日にカンピオナート・プリマヴェーラ決勝が行われ、インテルのプリマヴェーラがフィオレンティーナのプリマヴェーラに3-0で勝利し、3年ぶりの優勝を果たした。

インテル・プリマヴェーラは2024/25シーズンのレギュラーシーズンをローマに次ぐ2位で終え、プレーオフは準決勝から登場。準決勝では、準々決勝でミランを下して勝ち上がったサッスオーロと対戦し、PK戦の末に勝利して決勝進出を決めた。

対するフィオレンティーナは、レギュラーシーズン4位。同5位のユヴェントスを準々決勝で破ると、準決勝ではローマを下して決勝にたどり着いた。

プリマヴェーラの頂点を決めるファイナルでは、インテルが22分にレオナルド・ボーヴォのゴールで先制すると、後半に2得点を加え、クラブ史上11度目の栄冠に輝いた。

歓喜に沸くインテル・プリマヴェーラ

試合後、『スポルティターリア』でインテルの選手や監督がコメントを残した。

アンドレア・ザンケッタ監督

「全員の名前を挙げたい。1月に出ていった選手たちの名前も。この優勝は、UEFAユースリーグで味わえなかったものを埋めてくれた」

「(自分の息子を指導するのは)とても難しいよ。でもそれは息子の方が大変だったと思う。マッティアには感謝の気持ちを伝えたい。おかげで指導が少し楽になった。でも、彼にとっては確実に大変だったと思うね」

「(UEFAチャンピオンズリーグ決勝に向かうトップチームをみるために)今から私と子どもたち、妻とで車に乗って応援に行くよ。口に出すことはしないが、エールは送るべきだ。明日も声を出して応援するつもりだよ」

「(自身の去就は)答えるのが難しい質問だね。いまはこの瞬間を楽しみたい。(どこかのトップチームを指揮する)可能性がないとは言わない。ディレクターとも話をしたが、よく考えて、落ち着いて決めたい。これまでもそうしてきたように、最も正しい決断を下すつもりだ」

トマス・ベレンブルフ

「昨季は決勝で負けたからとてもうれしいよ。努力は必ず報われる。新聞にどう書かれているかなんて気にしていないよ」

「個人タイトルは、それにふさわしければついてくるものだけど、あくまで二の次だよ。UEFAユースリーグで負けたときは心に穴が空いてしまった感覚だったけど、それをポジティブな力に変えることができた」

ジャコモ・デ・ピエリ

「すごくうれしい。このチームには本当に満足している。個人賞を取れていなかったベレンブルフがここにいるのが特にうれしい。彼が評価されないのは残念だったからね」

「僕たちの強みはチーム全体だった。シーズンの初めから団結して、自分たちのバランスと力を見つけてきた。カンピオナートでもユースリーグでも素晴らしい道のりだったと思う」

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