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バレッラ「インテルの強さは“チーム”」—決勝前に語った感謝と夢、「バルサ戦のような試合を」

【写真】ph.FAB / Shutterstock.com

ザレフスキは「残留したらみんなうれしいはず」

インテルは31日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦する。ニコロ・バレッラが試合前日会見に臨み、ビッグイヤーへの意気込みを語った。

インテルの中盤は非常に経験豊富だが、勝負のカギになるか?

「相手の中盤もすごく強い。PSG全体が強いチームでなければCL決勝には来られない。中盤は心臓部のようなものだけど、僕がずっと言っているように、僕たちの強さは“チーム”そのものにある。バルセロナ戦を見ても分かるように、素晴らしいグループがなければああいう試合はできなかったんだ。明日もそういう試合をしたい」

イスタンブールから今まで、こんなチャンスをどれだけ夢見た?

「何度も夢見たよ。こういう試合は子どもの頃からの夢で、心に何かを残してくれる。2年前もすごく良い試合をしたけれど、優勝には届かなかった。今回は細部にもっと注意して、トロフィーを手にしたい」

この仲間たちといることで心はどう動く?

「本当に感謝しかない。彼らは僕にすべてを与えてくれたし、人としても選手としても成長させてくれた。このチームを通して、いろいろな人から多くのものを受け取った。その恩を返すためにも、ピッチでできる限りのことをしたい」

なぜサードユニフォームの黄色を選んだのか?

「いくつか選択肢があって、チームで相談してこの色に決めた。特別な理由があるわけではないけれど、このユニフォームが幸運をもたらしてくれることを願っている」

ジャンルイジ・ドンナルンマとは話した?

「話したけど、サッカーのことは一切触れなかった。家族や代表チームのことについて話したよ
。ジージョとは素晴らしい関係があるし、彼のこともPSGの選手全員のこともリスペクトしている。明日は敵になるけど、『お手柔らかに』とは伝えたよ」

CLでゴールを決められていないことについては?

「キャリアをゴールだけで評価するなら、それは少し寂しいと思う。ゴールだけじゃないね。僕は常にチームのために貢献しようとしている。もちろん、ゴールが決まればうれしいし、明日決められたらもっとうれしい。でも何より大事なのは準備ができていること、そしてチームの力になることなんだ」

ジエリンスキとザレフスキについてどう思う?

「ジエロとニコラについては良いことしか言えないね。すごく優秀な選手であるだけでなく、人間としても優れている。ジエリンスキはすぐにチームに溶け込んだし、何試合かは彼の不在を感じた。ザレフスキにも拍手を送りたい。うちのグループは入りやすいけれど、それでもすぐに良い雰囲気をつくってくれた。彼はローマからのレンタルだけど、残ってくれたら全員がうれしいと思う」

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