ジダンやメッシのように、“時を止める”瞬間を生み出せるか
インテルは31日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦する。マルクス・テュラムが『TNT Sports』のインタビューに応じ、その内容を『FcInterNews』が伝えている。
CL決勝は夢の舞台
「世界でもトップクラスの2チームによる素晴らしい試合になると思う。ピッチに立つのが待ちきれない。スタジアムに着いて、ウォーミングアップをしているときに、すべてを実感すると思う」
バイエルン戦やバルセロナ戦のような展開になるか?
「ディテールが勝敗を分ける試合になる。そうした部分を完璧に準備しないといけない。PSGはボールを保持して、サイドを使って攻めるのが好きなチームだから、そこに注意が必要だね。勝てるように頑張りたい」
君とラウタロ・マルティネスのコンビにカウンターのチャンスがありそう
「そうだね。でも、PSGにはパチョやマルキーニョスといった優れたディフェンダーがいるし、ハキミやヌーノ・メンデスといったスピードのあるサイドバックもいる。攻撃的なチームだけど、守備のバランスもある。簡単な試合にはならないはずだ」
試合を決めるのはやはりワンプレー?
「みんな戦術の話をするけれど、サッカーには“魔法”が必要な瞬間がある。特に決勝ではそれが求められると思うんだ。ジダンのレヴァークーゼン戦でのゴールや、バルセロナ対マンチェスター・ユナイテッドでのメッシのヘディングシュートとかね。戦術を超えた技術的な閃きが勝敗を決める」
そういった瞬間が試合を決める、と?
「バイエルン戦やバルセロナ戦でもそうだった。PSG戦でもそうなってほしいね」