「決別の兆しなし」と現地メディア報道
インテルは31日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝を控えるなか、その3日後の6月3日に、シモーネ・インザーギ監督とジュゼッペ・マロッタ会長の会談が予定されていると『ラ・スタンパ』が29日に報じた。
インザーギ監督には最近、サウジアラビアのアル・ヒラル行きの噂が浮上しており、CL決勝後の退任説がインテリスタの不安を呼んでいる。
同紙は、インザーギ監督が競争力のある補強をクラブに求める意向はあるものの、最近の双方の発言を踏まえると、契約延長が実現しない兆しは見当たらないと伝えている。
仮にインザーギ監督が退任した場合に備え、マロッタ会長はマッシミリアーノ・アッレグリを後任候補に据えていたとされる。しかし、アッレグリはミランの新監督就任がほぼ確実となっており、やはりインザーギがインテルを離れる可能性は低そうだ。