インテル・プリマヴェーラ時代の学び
トリノのチェーザレ・カザデイがクラブ公式YouTubeチャンネルに出演し、これまでのキャリアについて語った。
インテルで育ったカザデイは、その後チェルシーに加入したものの、なかなか出場機会には恵まれなかった。今年1月の移籍市場でトリノに加入すると、セリエAで15試合に出場し、3月からイタリア代表にも呼ばれるようになっている。
イングランドでの経験
「簡単な時期ばかりではなかった。僕のように19歳で異国に渡り、言葉や文化を一から学ぶ環境では、順応するのは決して容易ではない。でも、サッカーの面でも人間としても多くのことを学ばせてもらった。2、3年で大きく成長できたし、たくさんの教訓を持ち帰ることができた」
サッカーで一番大事なルール
「子どもの頃も、プロの下部組織に入ってからも、多くのことを教えられてきた。(インテルの下部組織でクリスティアン・)キヴ監督のときは“遅刻のルール”があったんだ。時間を守らないと試合に出られないし、招集もされなかったよ」
若い選手へのアドバイス
「夢や情熱を追いかけてほしい。何より大事なのは、楽しむことだと思う」
自分の夢は?
「大きな夢を見るのが好きなんだ。イタリア代表でワールドカップを優勝したいね」