エンポリは買取見送った模様
インテルは、セバスティアーノ・エスポジトをFIFAクラブワールドカップに連れて行くことになるかもしれない。『FcInterNews』が27日に伝えた。
同メディアによると、エンポリはセバスティアーノ・エスポジトの買取を見送ることに決めた。
エンポリは数カ月前、、500万ユーロでの買い取りに前向きな姿勢を見せていた。当初は転売益が見込めると判断していたが、セリエB降格により高額での売却が困難になったと見て、エスポジトは一時的にインテルへ復帰することになった。
このため、セバスティアーノ・エスポジトはFIFAクラブワールドカップに帯同する可能性が高い。インテルではホアキン・コレアとマルコ・アルナウトビッチの契約満了が近いため、FW陣の人数が増えるのは悪いことではない。
クラブワールドカップでの活躍次第では関心を持つクラブが増えるだけでなく、インテル残留という道も拓かれるかもしれない。
アレクサンダル・スタンコビッチも?
また、スイスのルツェルンにレンタルされているアレクサンダル・スタンコビッチもインテルの戦力としてカウントできるかもしれない。
プロ1年目ながらスイス1部リーグで見事な働きを見せたスタンコビッチ。ルツェルンのマリオ・フリック監督は「彼の残留は難しい、彼はインテルの選手で、決定権はそちらにある。ルツェルンに留まる可能性は低い」と記者会見で語った。