イタリアサッカー界のためにもビッグイヤーを
元デンマーク代表のシモン・ケアーが、『テレロンバルディア』のインタビューで、インテルの成功に期待するコメントを残した。『FcInterNews』が取り上げている。
ケアーは昨季限りでミランとの契約が満了となり、今年1月に現役引退を表明した。ケアーは古巣ミランの苦境に心を痛めながらも、宿敵インテルのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇に期待を寄せた。
「インテルがスクデットを獲ったり、CLで優勝することに対して不安を感じるかって? そんなことはない。むしろ、CLで優勝してほしいんだ。それがイタリアカルチョ界にとって良いことだと思うからね。もちろん、決勝でミラン対インテルってなったら、当然ミランを全力で応援するけど」
「カルチョにはいろいろな要素があるけど、インテルは団結したグループと強烈なアイデンティティを築いたことが最大の特徴だ。苦しいときほど、チーム全員が同じ方向を見ているという確信が大事になる。それが違いを生み出すものだね」