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インテルは安堵? インザーギにサウジアラビアから破格オファーも…

【写真】Marco Iacobucci Epp / Shutterstock.com

クラブもインザーギ本人もなびかず

インテルを率いるシモーネ・インザーギ監督の去就が注目されている。それでも、現時点で“衝撃的なオファー”が受け入れられる可能性は低いとみられている。

現在、インザーギ監督に対しては、サウジアラビアのアル・ヒラルが強い関心を示していることが噂されている。また、チェルシーも引き抜きに興味を持っているそうだ。

特にアル・ヒラルの関心は強烈で、オファーは年俸2000万ユーロから3500万ユーロに引き上げられたものの、インザーギ監督からの反応は芳しくなく、さらなる増額が検討されているという。その額とは5000万ユーロとも言われている。契約期間は基本的に3年だが、新オファーの中には、万一合わなかった場合は、1年で契約を解除してイタリアに戻ることを認める条項まで盛り込まれている。

しかし、25日の『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、インテルの姿勢はこれまでと変わらず、いかなる条件でもインザーギ監督を手放すつもりはない。少なくとも現行契約が満了する2026年まではインテルの指揮官で、UEFAチャンピオンズリーグ決勝後には契約更新の交渉も行う。

『ガゼッタ』は、「年俸5000万ユーロのオファーにインザーギがすでにイエスと答えたという報道は事実無根だ」としたうえで、インザーギ自身がクラブに対して何か報告を行った事実もないと断言している。

『FcInterNews』は、「インザーギはアリアンツ・アレーナ(でのUEFAチャンピオンズリーグ決勝)に集中しているが、移籍市場のしつこい噂に、否応なく集中力がそがれる事態に陥っているものの、インザーギはそうした別れを口にしたこともなければ、本気で検討したこともない」と記した。

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