PSGでCL制覇を目指す元インテル右サイド
元インテルで現在はパリ・サンジェルマン（PSG）のアクラフ・ハキミが、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）決勝への意気込みを語った。『France Télévisions』に対するインタビューの内容を『FcInterNews』が伝えている。
古巣とのCL決勝
「とても特別な瞬間だ。この試合はCLの決勝で、僕にとってはPSGでの初めての大きなヨーロッパの決勝戦になる。本当に重要な試合だ」
「それに、相手はインテル。かつてそのユニフォームを着て、スクデットを獲ったことは忘れていない。彼らと再び対戦できるのはうれしい。でも今はパリの一員。彼らに勝つために全力を尽くすよ。僕の夢は、PSGでいい形でシーズンを締めくくることだね。歴史を作りたい。僕たちはパリだ。どんなタイトルも大事だし、サポーターのために勝たなければならない」
インテルについては？
「強豪を倒してきたのを見てきた。はっきりとしたアイデンティティを持っているし、すごい選手たちがそろっている。集中を切らさず、自分たちの強みを信じることが大事。とても難しい試合になると思う」
ルイス・エンリケはどんな監督？
「選手に寄り添ってくれる監督だと思う。いつも共鳴してくれて、人間味がある。いいときも悪いときもね。僕たちのことを信じてくれていると感じるし、それが安心感につながっている。彼の下で僕たちはいいトレーニングができている。まとまりのある、本当の家族のようなチームをつくってくれた」
「まわりは彼のやり方をすぐには理解しないかもしれない。でも、僕にはすごく合っている。いろいろな面で僕を成長させてくれたんだ。彼のおかげでスタッツも良くなった。今はゴール前でもプレーしているし、攻撃面でも役割がある。僕は子どもの頃から攻撃が得意だったけど、守備も忘れちゃいけないね」
