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「ラウタロ起用の予定はなかった」「スクデットを逃した失望に浸っている余裕はない」切り替えを強調するインテル助監督

UEFAチャンピオンズリーグ決勝を控えるインテル

インテルは23日に行われたセリエA最終節でコモに2-0で勝利したが、勝ち点1差で首位のナポリもカリアリに勝利したため、スクデットには届かなかった。アシスタントコーチのマッシミリアーノ・ファリースが試合後の会見で残したコメントを『FcInterNews』が伝えた。

優勝に届かず

「我々は、自分たちのやるべきことをやったという気持ちでいる。でも他の試合の結果に左右される状況だった。悔しいが、最後まで戦ったうえでタイトルを逃した。ナポリにはおめでとうを言いたい。3年で2度のスクデットを獲るのは本当に難しいことだと分かっている。サッカーは本当に素晴らしいスポーツで、素晴らしい道のりを経て全てのトップクラブと対戦しながら、夢に手を伸ばすチャンスがある。我々の夢は、あのトロフィーを掲げることだ」

試合後にティフォージと何を話した?

「我々スタッフは、ミラノとインテルをよく知っている。4年間、ティフォージが一度も我々を見捨てなかったことに対して、私は大きな誇りを感じている。だからこそ、彼らのためにも夢を叶えたい。ミュンヘンには大きな自信を持って向かう。相手は非常に手強いと分かっているけれどね」

ラウタロ・マルティネスの状態

「チームとしては競争力のある布陣を組んだ。コモには苦しめられたけれど、称賛を送りたい。ケガ明けの選手たちにリスクを負わせたくなかったので、予定通り交代を組み込んだ。ラウタロを出す予定はなかった。よほどのことがなければ出さないつもりだった。決勝に向けて選手たちを保護しなかった」

ビセックとパヴァールの状態

「バンジャマンはひどい捻挫からの回復中で、状態はよくなってきている。ビセックは膝に違和感を覚えたが、今のところ深刻ではなさそうで、本人も心配していなかった」

インテルはこれまで何度も立ち上がってきた。今回はどうする?

「我々はすでに一度こういう状況を経験している。チャンピオンズリーグ前のあの1週間がどういうものか、全員がよく分かっている。でも、それ以上に我々は決勝に至るまでの道のりを覚えている。失望している余裕はない。今夜から、この夢を全力で生きていく。テクニックでもメンタルでも、チームを導く大きなリーダーたちがいるからね」

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