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フラッテージ「PSGはチーム全体が強いけど、インテルはどこが相手でも戦える」

決勝でもメンタルの強さに期待がかかるインテルMF

インテルのダヴィデ・フラッテージが『UEFA.tv』のインタビューでUEFAチャンピオンズリーグ決勝について話した。

パリ・サンジェルマンの強さ

「チーム全体だね。世界トップレベルの選手たちがいる。もはや紹介する必要なんてない。僕たちは彼らの強みや弱点に気を取られるより、自分たちに集中するべきだと思う。僕たちは自分たちの試合ができれば、誰にでも立ち向かえることを証明してきた。ただ、勝てるかどうかは分からないけどね」

名勝負となったCL準決勝のバルセロナ戦

「心臓の弱い人には向いていない試合だったと思うね。あのゴール? ネットが揺れたのを見たあと、大歓声が聞こえて、ああ、決めたんだって分かった」

「ゴールのあと、正直気を失いそうだった……。試合前のアップ中、偶然あの有名な黄色いフェンスにボールが当たった。そのときふと思ったんだ。『もし何か信じられないことが起きたら、僕はあそこに飛び込むんだろうな』って。あの瞬間から、頭が真っ白になった。そのあと記者に『なんでいつも君なんだ?』と聞かれて、僕は『これが僕の道なんだ』と答えた。誰かに言われたんだけど、僕の一番の長所はメンタリティらしい。母はいつも言っていた、『執念は才能を超える』ってね」

バイエルン・ミュンヘン戦でもメンタルの強さを見せてゴールを決めた

「あのときは少し落ち込んでいた。おばあちゃんが亡くなったばかりで、自分でもあまり実感が湧かなかった。おばあちゃんは僕にとって一番大切な人だったから。だからゴールの喜びもそれほど感じなかった」

「2つの状況は少し違うけれど、どちらも僕たちがミュンヘンで全てをかけて戦えるようにしてくれた。夢と現実の間には大きな隔たりがある。たぶん、まだ現実として完全に受け止めきれていないのだと思う。きっとミュンヘンに着いて、あの音楽を聞いたときにようやく実感すると思う。とにかく、これは本当に特別なことで、僕たちはその価値がある。それぞれに違った物語があって、その重みがある。偉大な出来事に導かれる人間は、確かに存在するんだと思う」

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