ナポリを抜けなかったインテル、極度の緊迫ムードか
インテルは18日、セリエA第37節でラツィオと対戦し、2-2で引き分けた。試合後、チーム関係者は一様に無言でサン・シーロをあとにし、クラブ側がかん口令を敷いたとの見方が出ている。
同時刻に開催された試合でナポリがパルマと引き分けたため、インテルは勝っていれば首位で最終節を迎えることができた。しかし、望んでいた結果を残せず、スクデット獲得から一歩遠のいている。
『スカイ』によると、インテル陣営はダニエレ・キッフィ主審のジャッジや、終盤のヤン・ビセックのハンドによるPKに不満があった模様。チームが非常にナーバスになっていることから、クラブはかん口令を敷いたのではないかとみられている。