最終節カリアリ戦を首位で迎えるナポリ
ナポリはセリエA第37節でパルマと対戦し、0-0の引き分けで試合を終えた。勝ち点1差で2位のインテルがラツィオとドローだったため、スクデットに近づくチャンスだったが、状況が変わらないまま最終節を迎えることになった。
終盤に退席処分を命じられたナポリのアントニオ・コンテ監督が『DAZNイタリア』でコメントを残した。
「スクデットに近づいてはいるが、最後の一歩を自分たちのホームで、ティフォージの後押しを受けて踏み出さなければならない」
「難しいカンピオナートだった。我々は最後まで相手を苦しめたいと思っていた。今は、あと少しというところまで来ている。多くの困難を抱えたシーズンだったが、我々はずっと首位に立ち続けてきた。どんな局面でも決して文句を言わず、今この場所にいる。ナポリにとって、スクデットを勝ち取ることは、他のタイトルに慣れているクラブとはまったく違う、想像もできないような歴史的な意味を持つことになる」
ナポリは最終節でカリアリと対戦する。カリアリは今節残留を確定させている。
