「彼もリーベル・プレートも急いでいない」
リーベル・プレートの若き才能、フランコ・マスタントゥオーノは世界的に注目されている17歳で、イタリアではインテルやミランが興味を持っていることが報じられてきた。だが、まだアルゼンチンを離れる時期ではないのかもしれない。
リーベル・プレートのホルヘ・ブリト会長は『ESPN』に対し、「売却を急いでいない」と強調。「マスタントゥオーノについては冷静でいることが大事だ。まだ17歳であることを忘れてはいけない。彼自身が急いでいないし、リーベルとしても急いでいない。成長させて何も手を加えずに見守ることも大事だ。すでにプレッシャーにさらされる彼にこれ以上の負担をかけないように慎重でなければいけない」と述べた。
マスタントゥオーノはリーベル・プレートとの契約を2026年まで更新し、契約解除金は4500万ユーロまで上昇した。今後さらに市場価値が高まるようであれば、財政規模で劣るイタリア勢は争奪戦で難しい立場になりそうだ。