バイエルン・ミュンヘンと1ポイント差
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝の勝敗が極めて重要なのは言うまでもないが、インテルにとってはUEFAランキングポイントの面でも重みのある一戦となる。
UEFAの大会では、過去5シーズンの獲得ポイントに基づいて、シード順やポット分け、国別の出場枠数が決まるため、このランキングは極めて重要な指標とされる。
今季のCLで決勝に進んだインテルは、クラブのランキングポイントを40.250ポイント獲得した。2位バルセロナの36.250を大きく上回りトップである。
UEFAクラブランキングは、過去5シーズンの獲得ポイント合計によって決定される。インテルは現在116.250で6位だが、まもなく2020/21シーズン分の9.000が無効に。2021/22シーズンからの4年間で計算すると、インテルは107.250で3位に。現在3位のバイエルン・ミュンヘンは27.000が失効してトータル108.250になるため、決勝で引き分け以上の結果を残せば、インテルはレアル・マドリーに次ぐ2位に浮上することになる。
過去4シーズンで算出したUEFAクラブランキング
- レアル・マドリー – 117.500ポイント
- バイエルン・ミュンヘン – 108.250ポイント
- インテル – 107.250ポイント
- マンチェスター・シティ – 102.750ポイント
- リヴァプール – 101.500ポイント
- パリ・サンジェルマン(PSG) – 92.500ポイント
- バイエル・レヴァークーゼン – 85.250ポイント
- ボルシア・ドルトムント – 84.750ポイント
- バルセロナ – 83.250ポイント
- ローマ – 80.500ポイント