イタリア国内最高のチケット収入を記録する見込み
インテルは6日、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグでサン・シーロにバルセロナを迎える。この大一番は、収入面でもクラブに大きな利益をもたらすことが間違いない。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
決勝進出が懸かるこの試合のチケットはすでに完売しており、チケットの販売収入は約1400万ユーロに及ぶ見込み。これは2年前のチャンピオンズリーグ準決勝ミラン戦で記録した1250万ユーロを超え、クラブ史上最高額になるだけでなく、イタリア国内史上最高のチケット収入を記録する見込みだ。インテルは準々決勝のバイエルン・ミュンヘン戦でも1000万ユーロを超えており、今季2度目の大台突破となる。
スタンドには多くのゲストもやってくる。イバン・コルドバ、エステバン・カンビアッソ、ジュリオ・セーザル、マルコ・マテラッツィ、ゴラン・パンデフといったトリプレーテのメンバーに加え、イバン・サモラーノ、フリオ・クルス、ニコラ・ベルティ、ファビオ・ガランテ、セバスティアン・フレイといった元選手らもインテルを後押しする予定だ。
満員のサン・シーロでは、観客席全体を使った大規模なコレオグラフィーが予定されており、ティフォージの声援も歴史に残るような後押しになりそうだ。