CLでのインテルに賛辞「セリエAのレベルを示してくれている」
ナポリは3日に行われるセリエA第35節でレッチェと対戦する。前節終了時に首位に浮上したが、アントニオ・コンテ監督は油断していない。2日の会見の様子を『TMW』などが伝えた。
レッチェ戦
「残り4試合だ。我々にとっても相手にとっても、これが最も重要な試合ではないが、両チームの目標を考えれば重要な試合であることは間違いない。
「ここは私が生まれた場所であり、レッチェで大人になった。だからレッチェやレッチェの人々に対する私の思いを変えるものは何もないし、誰にも変えられない。何を言われようと関係ない」
スクデット争いについて
「我々は初日から責任感を持ってきた。主な目標はすでに達成されている。チャンピオンズリーグ出場を確保し、それがビッグクラブにとって経済的にどれほど重要かは誰もが分かっているはずだ」
「もう一つ掲げた目標は『厄介な相手になること』だったが、それも達成できている。次は、どれだけ嫌な相手になるのか、つまり本当にインパクトを与えるのか、それとも単にカンピオナートを最後まで接戦にする程度なのかを見極めたい。2週間前はインテルと勝ち点3差だったことを忘れてはいけない。冷静さと謙虚さを失ってはいけない」
「ナポリというクラブの環境全体で、この奇跡的な挑戦に全員で関わっているのだと理解しなければならない。誰も想像していなかったことだが、団結し、謙虚に、地に足をつけて進まなければならない。残り4試合、私は過去に最終節やその直前でスクデットを失い、逆に勝ち取った経験もある。勝つのは1チームだけだ。しかし選手たちは謙虚に、浮かれることなく取り組んできた。重要なのは結果だけでなく、その中身だ」
インテル対バルセロナの3-3
「この結果が我々のやっていることの価値をさらに引き上げる。試合を見ながらそう感じていた」
「まずインテルを称賛すべきだ。表面的なお世辞ではなくね。インテルはイタリアを代表して素晴らしい戦いをしており、我々に誇りと喜びを与えてくれている。そしてセリエAが高いレベルにあることを示してくれている。さらに、ナポリがインテルに食らいついていること自体が本当に素晴らしいことなんだ」