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「10回中9回はPK」? インテルにPKは与えられるべきだったのか

ンディカ対ビセック&ドゥンフリースの競り合いをイタリアメディアはどう見た?

インテルは27日に行われたセリエA第34節でローマに敗れた。この一戦では、終盤にヤン・ビセックがゴール前でエバン・ンディカに抱えられるようにして倒れたシーンが注目されている。

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『DAZNイタリア』の解説を務めるアンドレア・ストラマチョーニは、次のように語った。

「最初から抱え込んでいたし、ボールにも触れられる状況ではなかった。私的には、10回中9回はPKが与えられるアクションだ。(主審のマイケル・)ファッブリが違う決断をしたことはンディカにとって幸運だった」

一方、ジュゼッペ・ベルゴミは『スカイ』でやや異なる見解を示している。

「昨季なら、あれはPKだった。今季はそういう判定を取らなくなった。インテルがこの状況をどう受け止めたかは分からないが、シーズン最初からそういう流れだった」

ガゼッタ・デッロ・スポルトの採点は「5」

28日の『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、審判への採点も掲載している。渦中のマイケル・ファッブリ主審には「5」を付けた。

45分のラウタロ・マルティネスのイエローカードや、後半のデンゼル・ドゥンフリース対ンディカの争いは妥当なジャッジと一定の評価をしたが、ビセックとの競り合いについては「ローマの選手はボールに興味を持たずに相手を押さえ込んでいるだけだったため、本来はPKが与えられるべきだった」とし、「ファウルの線引きを高く設定したことが裏目に出た」と記した。

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