トリノを撃破
27日に行われたセリエA第34節でナポリはトリノに2−0で勝利した。同日の試合でインテルがローマに敗れたため、ナポリは首位に浮上している。
コンテ「あと4歩」
ついに首位に浮上したアントニオ・コンテ監督は、試合後の会見で次のように語った。
「あと4歩だということは私も選手たちに伝えた。簡単ではなかった。試合前はどこか妙な雰囲気が漂っていたからね」
「私はインテルの試合は見ていない。我々自身の試合だけで十分苦しんでいるからだ。選手たちには干渉せず、自由にさせた。精神的なエネルギーを無駄にするリスクもあったが、それでも任せた」
「試合前には、何も変わっていない、だから勝たなければならない、強いモチベーションで臨もうと伝えた。選手たちは本当に素晴らしかった。素晴らしい雰囲気に後押しされていた。スタジアムに入るのにも苦労した。それくらい熱気に包まれていた。これは本当に素晴らしいことだ。今日のこと、そして次の試合のことだけを考えよう」
絶好調マクトミネイ「このニックネームはお気に入り」
トリノ戦でドッピエッタと達成し、カンピオナート直近3試合で5得点と絶好調のスコット・マクトミネイは、試合後に『DAZNイタリア』のインタビューに応じた。
「マクフラトゥム(Mcfratm=マクトミネイ+フラトゥム[兄弟])っていうニックネームは、ファンにつけてもらったもので一番気に入っているよ」
「クラブの中では、シーズン最初から1試合ずつ、目の前に集中していこうって言われてきた。2年前に優勝したナポリのレベルを意識する必要はないと理解していたし、僕たちは僕たちのやるべきことを続けていた。いまもそうしているよ」