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【インテル採点】好調ローマに屈して3連敗…。精彩を欠いたのは?

CLバルセロナ戦前に首位陥落の危機

インテルは27日、セリエA第34節でローマと対戦し、0−1で敗れた。イタリアメディアの主な選手採点を紹介する。

インテル、ローマ戦の主な採点

フランチェスコ・アチェルビ

FcInterNews:6.5 – ドフビクとの対決でも屈せず、驚異的なカバーリングで0-2になる危機を防ぐ。ドフビクはエリア外まで離れてボールを受けることを強いられ、フィジカル勝負でも押さえ込んだ。チーム間の連係が乱れる場面では、しっかりと後方を支え、積極的にボールを持ち上がる場面も見せた。
TMW:6 – ドフビクと激しい競り合いを繰り広げ、相手がフリーになる場面を防ぐ。オープンスペースでのピンチを救う好プレーも。

デンゼル・ドゥンフリース

FcInterNews:6 – 入場時にはまるで映画の英雄のような歓迎を受け、持ち味である空中戦を見せたが、スヴィラールにセーブされた。右サイドにフィジカルを加えた。
TMW:6.5 – インテルで最も好調な“アタッカー”のような存在。実際のポジションは違うが、攻撃面で存在感を示した。

ダヴィデ・フラッテージ

FcInterNews:5 – 自身にとって特別な試合で先発。序盤は良かったが、オフサイドによりゴールは取り消される。次第にトーンダウンし、守備でも隙を見せ、影が薄くなった。
TMW:5.5 – インサイドランで得点するも、アルナウトビッチのオフサイドにより無効に。時間が経つにつれ精彩を欠いた。

ハカン・チャルハノール

FcInterNews:5 – ローマの守備に封じられ、ボールを持ちすぎてリズムを失った。アイデアもエネルギーも感じられず、精彩を欠いた。
TMW:5.5 – 前半はローマの中盤に押さえ込まれ、思うように展開できず。後半はシュートを試みるも精度を欠いた。

フェデリコ・ディマルコ

FcInterNews:5 – 序盤のFKに象徴されるように、スピードもキレもないプレーに終始。スピードに乗ったスレに翻弄され、防戦一方だった。
TMW:5.5 – 何度か得意の突破を試みたが、いつものような鋭さはなかった。

ニコラ・ザレフスキ

FcInterNews:6 – インザーギの意図通り、積極的にチェリクに仕掛け、左サイドに変化をもたらした。
TMW:5.5 – 古巣ローマとの初対戦だったが、目立ったインパクトは残せず。

オマケ: マイケル・ファッブリ主審

FcInterNews:5 – マンチーニに迷わずイエローカードを出した判断は正しい。その後、コネには同じ処分を下さずに見逃したものの、後半で正当に罰した。マンチーニをはっきりと押したラウタロへの警告も(相手が過剰に反応したが)正しかった。とはいえ、複数回の判定が物議を醸した。試合が荒れ始めると対応しきれず、論理性のない笛を吹き始めた。試合終了間際のビセックへのタックルも、彼にとっては「正当なプレー」とみなされた。

インテル対ローマ:ハイライト動画

セリエA公式YouTube

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