グランデ・インテルの中心が亡くなる
かつてインテルやローマなどでプレーしたジャイール・ダ・オスタが亡くなった。84歳だった。
1962年にブラジル代表としてFIFAワールドカップを制したジャイールは、1962年から1971年にかけてイタリアで活躍。特にインテルでは、チャンピオンズカップ（現UEFAチャンピオンズリーグ）2回、セリエA4回など、8つのタイトルを獲得し、エレニオ・エレーラが築いた「グランデ・インテル」の柱の一人だった。
インテルは「ジャイールが逝去しました。驚異的なドリブルを持つ右ウイングで、グランデ・インテルで全てを勝ち取り、4度のリーグ優勝、2度のチャンピオンズカップ制覇、2度のインターコンチネンタルカップ制覇、そして伝説のチームの永遠の一員となりました。クラブはこの困難な時に、彼のご家族に寄り添います」とSNSに投稿した。
