インテル・プリマヴェーラ出身のリジョーネに注目
インテルは2025/26シーズンからU-23チームを立ち上げる準備をしている。プリマヴェーラの“卒業生”や若手有望株を育成する場として注目される一方で、同時にベテランの獲得にも注力しているようだ。
『TuttoC』によれば、インテルはアヴェッリーノに所属するミケーレ・リジョーネをリストアップしている。
リジョーネは2007年から2010年にかけてインテルのプリマヴェーラでプレーしたCBだが、トップ昇格はなく、複数クラブへレンタルされたあと、キエーヴォ、カタンザーロ、コゼンツァなどで活躍。セリエAでのプレー経験はないが、34歳となったいまもセリエCで息の長いキャリアを続けている。
インテルは特にリジョーネのリーダーシップを評価しており、U-23インテルの精神的支柱として注目しているという。
昨年夏に誕生したミラン・フトゥーロ(U-23ミラン)は、最近調子を上げてはいるが、セリエCで現在17位と苦しみ、降格の危機に瀕している。同じ過ちをしないためにも、インテルは最初の人選を慎重に考えているはずだ。