トゥエンテのステイン争奪戦、フェイエノールトがリードか
27日のセリエA第34節で対戦するインテルとローマは、移籍市場でもバトルを繰り広げる可能性がある。トゥエンテのFWセム・ステインが注目を集めている。
ステインは、今季のエールディビジで23得点5アシストをマークしている23歳の若手FWで、評価が急上昇している。
オランダ『De Telegraaf』が報じたところによれば、ステインに対してインテルとローマが情報照会を行った。オランダ国内では早い段階からフェイエノールトが獲得に動いており、争奪戦でリードしているという。
昨年12月に契約を延長した際、1000万ユーロの移籍金を支払うクラブが現れた場合はトゥウェンテが放出を認めるという条項を付けたが、フェイエノールトのオファーはまだその額には届いていないようだ。
トゥエンテのジョセフ・オースティング監督は記者会見でこの件について問われ、「フェイエノールトのことは何か聞いている。ローマ? それは知らない」とコメント。「我々は良い仕事をしている。だからこそ、何人かの選手が移籍することになるだろう」と述べた。