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インテル会長、ローマ戦延期で「選手・監督に感謝」

CL準決勝前の日曜日ゲームはイタリア勢で初であることも強調するマロッタ

インテルのジュゼッペ・マロッタ会長が、セリエA第34節ローマ戦の日程調整の経緯を語った。

イタリアではローマ教皇の逝去を受けて、セリエA第33節の一部が延期となり、第34節も開催日時が変更されている。特にインテルは、翌週にUEFAチャンピオンズリーグ準決勝のバルセロナ戦を控える過密日程で慎重に対処する必要があった。

イタリアオリンピック委員会は原則として26日(土)にスポーツイベントを行わないことを決定した。インテルには特例が認められる可能性があったが、27日(日)の開催に決定している。

23日、コッパ・イタリア準決勝セカンドレグのミラン戦前に『スポルトメディアセット』のインタビューに応じたマロッタ会長が、次のように語った。

「バルセロナとのチャンピオンズリーグ準決勝という、イタリア全体にとって重要な試合が水曜日に控えていたため、ローマ戦の延期を求めるのは正当なことだったと感じる。ただ、インテル対ローマの試合を別日に移す余地がなかったことも完全に理解している」

「そして、イタリアのチームがヨーロッパの大会で準決勝を水曜日に戦う週に、日曜日にセリエAを行うのは今回が初めてだ。土曜日に試合を行うこともできたが、それでも日曜日にプレーするというクラブの提案を受け入れてくれた選手たちと監督に感謝したい。教皇という非常に高貴な人物の死去について、改めて哀悼の意を表したい」

●インテル、ローマ戦は27日開催に。ローマ教皇葬儀の影響で(2025/4/23)

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