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インテル対バイエルンにローマSDの姿も。目的は“紳士協定”の確認と主将の去就?

ザレフスキとペッレグリーニの去就に注目

UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグのインテル対バイエルン・ミュンヘンは、メルカートの観点からも大きな意味があったのかもしれない。

『イル・ロマニスタ』によると、この一戦ではローマのフローラン・ギゾルフィSDがサン・シーロを訪れていた。これは4月26日のセリエAで対戦するライバルの敵情視察という趣旨ではなく、夏の動きを確認するためだとみられる。

まずは、ニコラ・ザレフスキの移籍だ。1月に60万ユーロの有償レンタルでローマからインテルに加入したザレフスキは、600万ユーロの完全移籍オプションが付いているが、同メディアによれば、事実上は完全移籍が既定路線とされており、“紳士協定”を確認するためにインテル側と接触をしたという。

さらに重要なポイントとなっているのが、ロレンツォ・ペッレグリーニの去就についてだ。ローマのカピターノは、契約延長交渉が始まっておらず、クラブとしては移籍金を得られるうちに適切な放出先を見つけたいと考えているという。

ザレフスキとペッレグリーニは代理人が同じで、ギゾルフィSDはそのつながりを活かしてペッレグリーニをインテルに送り込むことを考えている模様。ペッレグリーニに対してはナポリも興味を持っているが、インテルはヘンリク・ムヒタリャンの後釜を探しており、実現の可能性もあると見られている。

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