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UEFAランキング:ラツィオ、激闘の末に敗退。フィオレンティーナは3季連続準決勝進出も…

インテルは勝ち上がるも、5枠確保は依然厳しく

17日にUEFAヨーロッパリーグとUEFAカンファレンスリーグの各試合が行われた。試合結果を受けて、UEFAランキングポイントも変動している。イタリア勢はUEFAチャンピオンズリーグの出場枠を増やせるのだろうか。

UEFAランキングポイント

イタリア勢のヨーロッパでの活躍は、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権などにも影響を与える。今季のポイントが上位2位以内になれば2025/26シーズンのチャンピオンズリーグで1枠増える可能性があるため、こちらも注目ポイントだ。

スペインとの差は少し縮まるが、状況は悪化

チャンピオンズリーグではインテルがバイエルン・ミュンヘンを下して準決勝に進出した。レアル・マドリーはアーセナルに敗れて姿を消したため、スペイン勢が1つ減ったことになる。

ヨーロッパリーグでは、ラツィオがボデ/グリムトと激闘。ファーストレグで0−2と敗れていたラツィオはセカンドレグで巻き返し、後半アディショナルタイムにノスリンのゴールで追いつき、延長戦に持ち込んだ。延長前半にディアのゴールでついに勝ち越したが、延長後半に1点を返され、決着はPK戦へ。ボデ/グリムトの5人目が枠を外してラツィオに運があるかと思われたが、後攻のラツィオはカステジャノスがGKに止められて失敗し、準決勝進出には届かなかった。

カンファレンスリーグでは、フィオレンティーナがツェリェと2-2で引き分け、2試合合計4-3で勝利。フィオレンティーナは3シーズン連続でヨーロッパコンペティションの準決勝進出を果たした。

インテルとフィオレンティーナはそれぞれの大会で勝ち上がり、11日時点のランキングポイントからスペインとの差は45縮まった。だが、イタリア勢は残り2チームだが、スペイン勢はバルセロナ、アスレティック・ビルバオ、ベティスが勝ち上がって状況は悪化したと言える。ラツィオがユーロッパリーグ優勝でチャンピオンズリーグ出場権獲得という可能性は消滅した。

UEFAランキング(4/18時点)

1位 イングランド 26.319(5/8)
2位 スペイン   23.034(3/7)
3位 イタリア   21.125(2/7)
4位 ドイツ    18.421(0/7)
5位 フランス   16.857(1/6)

※カッコ内は勝ち上がり数/出場数

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