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マテラッツィ「歴史に名を刻むまであと数ステップ」 その絶対条件とは?

インテルの団結力に期待

インテルは16日、UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグでバイエルン・ミュンヘンと対戦して2−2で試合を終え、2試合合計4−3で準決勝進出を決めた。翌日の『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、マルコ・マテラッツィのコメントを伝えた。

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トリプレーテ(3冠)のチャンス

「歴史に名を刻むまで、あと数ステップというところまで来ている。チームが最後まで行こうとしている気持ちを感じる。今は本当に何だってあり得る状況だと思うね」

団結が条件か

「それがすべての絶対条件だ。それがなければ、そもそも始まりもしない。シーズンは長く、試合もびっしり詰まっていた。でも今が一番いい時期だよ。成果を手にする時期だからね」

「同時に一番苦しい時期でもある。体力が落ちてきて、耐えるしかない場面も出てくる。今は一試合一試合をしっかり戦って、力を振り絞る時だ。バイエルンというビッグクラブを倒して準決勝まで戻ってきたことは本当に素晴らしい結果だったから、祝うのは当然だよ。でも、今はもう日曜のボローニャ遠征に気持ちを切り替えないといけない。気を抜いたら終わりだ」

インテルの何が印象的か

「試合の流れを読む力だね。ケインのゴールが入ったとき、普通ならあれで崩れてもおかしくなかった。でも、そこでインテルはブレなかった」

「すぐに反応して、数分で逆転したからね。あれはバイエルンにとってはかなり精神的にキツかったはずだ。リードから逆転されるまでの時間があまりにも短かったから、完全に呑まれてしまっていた。逆にインテルはそうならなかった。ファーストレグでも同じだった。ミュラーの同点弾の直後にフラッテージが2点目を決めた。あの時もインテルは試合の主導権を握っていた。このチームは常に試合をコントロールしているんだ」

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