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ラウタロは150得点到達、スタメン平均31歳43日。パヴァールはCLで驚異的勝率と奇妙な偶然【インテル、バイエルン戦マメ知識】

UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグ小ネタ集

インテルは16日、UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグでバイエルン・ミュンヘンと対戦して2−2で試合を終え、2試合合計4−3で準決勝進出を決めた。『スポルトメディアセット』が『Opta』などのデータをもとに、このゲームのマメ知識を伝えている。

【インテル採点】ラウタロ&パヴァール以外にも高評価多数

  • インテルは、CL(+チャンピオンズカップ)通算で10回目の準決勝進出。イタリアのクラブでは、これを上回るのはミラン(13回)とユヴェントス(12回)のみ。
  • シモーネ・インザーギは、インテルの歴史の中でCL(+チャンピオンズカップ)において、2シーズンで準決勝に到達した2人の監督のうちの1人。もう1人はエレニオ・エレーラで、1963/64シーズンから1966/67シーズンまでの4季連続で準決勝進出を果たしている。
  • ラウタロ・マルティネスは、インテルでの全公式戦通算150ゴールに初めて到達した外国人選手であり、クラブの歴史の中では6人目の達成者。
  • ラウタロ・マルティネスは、CLで5試合連続でゴールを決めたインテル史上初の選手。
  • ラウタロ・マルティネスは、今季のCLで8ゴールを記録しており、2010/11シーズンのサミュエル・エトーに並ぶ。インテルで1大会における最多得点記録を持つのは2002/03シーズンのエルナン・クレスポ(9ゴール)。

    ●ラウタロ・マルティネス「インテルにはでかい根性がある」

  • インテルは、直近3シーズンのうち2回CL準決勝に到達しており、それ以前は12シーズン連続で準決勝に進出できなかった。
  • インテルがヨーロッパの大会でバイエルン・ミュンヘンと対戦し、ホームで負けなかったのは今回が初めて。それまでは4戦全敗で、1試合平均2失点だった。
  • インテルは、CLでホーム15試合無敗(12勝3分け)を記録しており、これは現在の大会でのホーム無敗記録として最長。なお、この記録は2022年にバイエルン・ミュンヘンに0-2で敗れたのを最後に、以降ホームで無敗を継続している。
  • 今大会のCLで、インテルが1試合で2失点以上したのは今回が初めて。大会全体でも前回の複数失点は、昨季のアトレティコ・マドリー戦までさかのぼる。
  • バンジャマン・パヴァールがCLで最後にゴールを決めたのは2022年11月1日で、この時もバイエルン・ミュンヘンの選手としてインテル戦に出場し、CKの流れから頭でゴールを決めた。
  • パヴァールはCLで通算50試合目の出場を果たし、そのうち41試合で勝利しており、大会史上初の50試合中最多勝利記録を樹立した。

    ●パヴァール「すごくうれしい。限界は決めない」
  • この試合のインテルのスタメン平均年齢は31歳43日。これはCLで2012年3月のマルセイユ戦(平均31歳111日)以来、最も高齢の先発となった。

●インザーギ、勝利のカギは「失点のあとに冷静さ」。アルナウトビッチとのやりとりにも言及

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