「毎試合全てを出し切らないと…」インテル守護神がバイエルン・ミュンヘン戦を振り返る
インテルは16日、UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグでバイエルン・ミュンヘンと対戦して2−2で試合を終え、2試合合計4−3で準決勝進出を決めた。GKヤン・ゾマーが試合後、『PrimeVideo』と『インテルTV』で残したコメントを『FcInterNews』が伝えた。
「本当にうれしい。この2試合はすごく厳しかった。今日は苦しんだけど、それでもうれしい。こういうチームを相手にするのは簡単じゃない。プレッシャーもすごかったけど、僕たちは良い守備をして、タイミング良くゴールを決めることができた。0-1になったときは難しい状況だったけど、勇気を持ってプレーして、1点は取れると思っていた。2つのチャンスで2ゴール、完璧なタイミングだったし、サン・シーロのエネルギーも本当にすごかったね」
こんなに苦しむ展開は予想していた?
「そうだね。ミュンヘンでも同じだった。僕はバイエルンのことをよく知っているけど、あの強烈なプレッシャーはまさに彼らのスタイルだ。僕たちはちょっと引きすぎていたけど、チーム全体で守備ができたから、こういう勝利が生まれるんだ」
インテルは全てを勝ちとれるのか
「それが目標だよ。でも今日の試合でも分かったように、毎試合で全てを出し切らなければならない。今はまず、この強敵を倒せたことがうれしい」
今夜は眠れる?
「うん、すごく疲れているからね(笑)。自分のこともうれしいし、ティフォージのためにもうれしいよ」
次はバルセロナ戦
「今夜の試合にはすごく満足している。次の試合に向けて準備していく。相手はまた強敵だけど、もし今日のバイエルン戦のようなプレーができれば、僕たちは次のラウンドに進んで決勝にも行けると思っている」