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【インテル採点】バイエルン撃破! ラウタロ&パヴァール以外にも高評価多数

UEFAチャンピオンズリーグ準決勝進出

インテルは16日、UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグでバイエルン・ミュンヘンと対戦して2−2で試合を終え、2試合合計4−3で準決勝進出を決めた。イタリアメディアの選手採点を紹介する。

インテルの主な採点

バンジャマン・パヴァール

FcInterNews:7.5 – 試合への集中力と優れたポジショニングで、ハイレベルな舞台にふさわしいアプローチを見せた。開始3分には、シュートブロックでゾマーの代役を務めるような活躍。その後も自陣の危機を何度も救い、守備に徹して献身的にプレー。ハカン・チャルハノールのクロスに飛び込んで叩き込んだゴールは、インテル加入後初得点。これ以上ない舞台での初ゴールとなった。
TMW:7.5 – バイエルンの守備の脆さが露呈する中、古巣相手に記録したインテル初ゴールは、皮肉かつ最高の瞬間だった。
SportMediaset:7.5 – 試合序盤から隙のないプレーを見せ、後半には古巣のマークを逃れ、キム・ミンジェの遅れもついて冷静にヘディングシュート。インテルに安堵をもたらした得点に。

ヘンリク・ムヒタリャン

FcInterNews:7 – このような大舞台に最も適した存在の一人。プレッシャーのかかる状況でも冷静さを失わず、味方のポジションミスも素早くカバー。後半にはさらにギアを上げて、最後まで精力的なパフォーマンスを披露した。
TMW:7.5 – 他の選手がチェス盤に駒を並べる中、一人だけチェスの名手のようなプレー。スピードこそ年齢の影響を感じるが、卓越した頭脳でそれを補う。中盤を完全に掌握。
SportMediaset:6.5 – 「キャリアで最も過酷」と語るシーズンだが、疲労感は微塵も感じさせない。攻守に奔走し、キミッヒの自由を奪いながら攻撃にも絡んだ。

ラウタロ・マルティネス

FcInterNews:7.5 – 滅多に見られないほどのハングリーさで、ドイツ守備陣とのフィジカルバトルにも臆せず、ボールキープでチームを前線に押し上げた。自身でのシュート機会は少なかったが、味方を活かす動きで貢献。最初のルーズボールにはすかさず反応して、重要な同点ゴールを奪取した。
TMW:7.5 – ケインのゴールに即座に応えるかのような得点で、試合の流れを変えた。モナコ戦に続く圧巻のパフォーマンスで、体力を振り絞ってプレー。
SportMediaset:7.5 – 一見、動きが少ないように見えるが、オフザボールの動きでテュラムにスペースを提供。58分の混戦からのゴールは、ストライカーとしての嗅覚を感じさせた。

マルクス・テュラム

FcInterNews:6 – 1対1を仕掛けた際の迫力は十分で、相手CB2人に前半でイエローカードを与えるなど、存在感を発揮。ただし、決定機では粗さが目立った。後半はスペースがあったが、スタミナ切れが影響した。
TMW:6.5 – 今回は大技こそ見られなかったが、前線での粘り強さで相手を押し下げた。終盤まで走り続けたが、やや決定力を欠いた。
SportMediaset:7 – ゴールには結びつかなかったが、複数の好機に絡み、バイエルン守備陣に継続的なプレッシャーをかけた。フィジカルで常に脅威となっていた。

シモーネ・インザーギ監督

FcInterNews:7 – ケインの得点で追い詰められた中、チームを見事に立て直した。チャンピオンズリーグで2度目の準決勝進出を達成。最後は守備を固める判断で勝利を引き寄せた。
TMW:7.5 – 苦しみながらも耐え抜き、反撃を成功させる指導力。3年で2度目の準決勝進出という結果は、並大抵のことではない。唯一の疑問は、なぜタレミを選んだのか。(※タレミには5の低評価)
SportMediaset:7 – ハーフタイムの修正で流れを引き寄せた。失点直後の対応や、選手の管理、そして守備固めの判断も含め、采配は的確だった。

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