CL4強入りを目指して準備中
インテルは16日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグでバイエルン・ミュンヘンと対戦する。この試合に向けた準備は順調に進んでいるようだ。
『スカイ』などによると、インテルは14日の練習でフェデリコ・ディマルコとニコラ・ザレフスキが通常メニューを問題なく消化した。
特にディマルコについては、カリアリ戦で交代後にベンチでアイシングをしていたため、また負傷したのではないかと心配されていたが、杞憂に終わったようだ。それでも、まだベストコンディションとは言えないため、慎重な判断は必要だろう。
『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、カリアリ戦から先発が6人変更になると予想。バンジャマン・パヴァール、フランチェスコ・アチェルビ、アレッサンドロ・バストーニ、マッテオ・ダルミアン、ヘンリク・ムヒタリャン、マルクス・テュラムがスタメンに戻り、ベストメンバーで準決勝進出を目指す。唯一、まだ決まっていないのは左サイドで、カルロス・アウグストとディマルコのどちらを起用するかは当日まで分からないものとみられる。
バイエルンは低調?
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、週末のブンデスリーガにおけるバイエルンの状態に言及した。
バイエルンはボルシア・ドルトムントとの大一番を2-2の引き分けで終えているが、キム・ミンジェはナポリ時代の姿とは程遠く、失点シーンに関与したと指摘。また、ハリー・ケインも本来の鋭さがなかったと記している。
一方でキングスレイ・コマンとアレクサンダル・パブロビッチの復帰は好材料で、2人はインテル戦でプレーする可能性がある。また、セルジュ・ニャブリのコンディションがよく、インテルは警戒が必要とみている。