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【インテル採点】ターンオーバー成功の立役者に高評価。スタメン起用のザレフスキは?

カリアリ戦はパルマ戦の過ちを繰り返さず

インテルは12日、セリエA第32節でカリアリと対戦し、3-1の勝利を収めた。イタリアメディアの選手採点を紹介する。

インテル、カリアリ戦の主な採点

ヤン・ビセック

FcInterNews:7 – 非常にアクティブ。左からの危険なクロスに対し、ピッコリの頭上から決定的なクリアでピンチを防いだ。ボールを持った際の推進力は止めるのが困難なほど。アウジェッロのクロスに対してはやや受け身だったが、試合終盤には敵陣で堂々としたプレーを見せた。
TMW:7 – 最近の不安定なパフォーマンスから一転、試合を決定づけるゴールでチームに安心感をもたらす。パルマ戦での悪夢を払う一撃。

ニコラ・ザレフスキ

FcInterNews:6 – インテルでの初先発は右サイド。慣れないポジションでプレーする必要があり、試合の入りは不安定。プレッシングのタイミングが曖昧で、ビルドアップへの関与も少なかった。ただし、時間の経過とともに徐々にプレーが安定し、成長を見せた。得意の左サイドに戻った直後に負傷交代。
TMW:5.5 – サン・シーロでの初先発は課題の残る内容。右サイドではコマンとアウジェッロにスペースを与えてしまい、ピッコリのゴールにつながる。左に戻るも、負傷により短時間でのプレーとなった。

フェデリコ・ディマルコ

FcInterNews:7 – 久々のスタメン。試合序盤からラウタロへの絶妙なアシストを披露。その後もプレッシャー下でもスペースをうまく使い、カプリーレに好セーブを強いたほか、ビセックへのアシストも記録。存在感を示す復帰戦となった。
TMW:6.5 – 約1時間の出場で味方への良いサポートを何度も披露。交代直前には、ビセックの3点目につながるCKを獲得するなど、随所に貢献が見られた。

ラウタロ・マルティネス

FcInterNews:7 – 得意のカリアリ戦でまたしても見せ場。最初は左足でのシュートを外すが、試合を通して攻撃の起点となり、カルロス・アウグストやアルナウトビッチとの連係も良好。アルナウトビッチの見事なアシストを受け、GKをかわしてゴール。華麗さと実効性を兼ね備えた一戦だった。
TMW:7 – 左足でのシュートミスが続いたが、試合を決定づける追加点を記録。内容は粗さもあったが、結果で評価を引き上げた。

マルコ・アルナウトビッチ

FcInterNews:7.5 – 序盤はぎこちなく、ボールコントロールにも苦しんだが、突然のように左足でクロスバー下に叩き込む強烈なゴール。2025年の重要ゴールランキングにまた1つ追加。さらに、ラウタロへのスルーパスは天才的な閃き。今のオーストリアにおける天才ランキングではモーツァルトの次に位置しているかもしれない。
TMW:7.5 – 春の訪れとともに絶好調に。2月中旬以降で4ゴール目。序盤はやや不安定だったが、ゴールとアシストでサン・シーロからスタンディングオベーションを受けた。

シモーネ・インザーギ監督

FcInterNews:7 – 警告の累積を考慮したターンオーバーを実施。送り出した選手たちは信頼に応え、特に前半は圧倒的な内容を展開した。後半に課題が残るも、ビセックのゴールで流れを修正し、試合をしっかり締めた。次の相手はバイエルンだ。
TMW:7 – 前半はすべてが計画通りに進み、後半のピンチもビセックの活躍で解消。軽めのターンオーバーを成功させ、勝ち点差を暫定に6に。

インテル対カリアリ:ハイライト動画

セリエA公式YouTube

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