元ナポリMFが特長と期待を語る
インテルが獲得に興味を示しているとされるグスタボ・サは、この夏にも移籍の可能性があるようだ。かつてナポリやカリアリでプレーしたポルトガル人のルイス・ヴィディガルが『ラジオ・キスキス』でコメントを残している。
現在はディレクター職をしているというヴィディガルによると、「グスタボ・サは素晴らしいポテンシャルの持ち主で、ベンフィカ、ポルト、スポルティングCPが興味を持っている」とのこと。「彼が所属するファマリカンは経済的に苦しいクラブで、高額な移籍金が必要になる。1800万ユーロ以上になるだろう。スポルティングCPは去年から欲しがっていた。1800万ユーロは妥当な額だろう」と述べた。
さらに、グスタボ・サの特長を説明。「とても若いがチームのキャプテンの一人で、戦術的な知性も非常に高い。身長は186cmで、試合では全力を尽くす。中盤のどのポジションでもプレー可能で、(ナポリであれば)マクトミネイやアンギッサのようなプレーもできる」とし、「A代表ではまだプレーしていないが、それはポルトガルの代表選手層が厚いからでしかない。彼は間違いなくそこにたどり着く。代表監督もすでにグスタボ・サの話題をしており、もしかしたら次の招集に名前が入るかもしれない。彼を獲得するクラブは当たりを引くことになるだろう」と太鼓判を押した。
ヴィディガルはグスタボ・サがポルトガルのトップクラブへ移籍すると見ているが、インテルを含むイタリア勢への移籍は実現するのだろうか。