準決勝のライバル候補の大勝に臆しないボバン
9日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグで、バルセロナはボルシア・ドルトムントに4-0で大勝した。この試合を観た、『スカイ』コメンテーターのズボニミール・ボバンは、むしろ自信を深めている。
バルセロナ対ボルシア・ドルトムントの勝者は、準決勝でインテル対バイエルン・ミュンヘンの勝者と対戦する。イタリア勢で唯一生き残っているインテルはアウェーでのファーストレグを2-1で勝利した。
バルセロナが終始ドルトムントを圧倒した強さに、多くのインテリスタは恐れを抱いているが、ボバンは違う見方をしており、次のように語った。
「今夜の相手がインテルだったら、バルセロナは3点取られていたかもしれない。もちろん、バルセロナが3点を取っていたかもしれないけどね」
「インテル相手だったら、もっとリスクを抑えることに意識を向けるかもしれない。ただ、今夜のような軽率なプレーが散見されるなら、インテルは必ずそこを突く」
「もし次のラウンドで両チームが対戦することになれば、バルセロナが痛い目を見る可能性もある」