補強方針は「将来への投資を重視」
インテルのジュゼッペ・マロッタ会長が8日、UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグのバイエルン・ミュンヘン戦前に『スカイ』のインタビューに応じた。その中で、最近話題になっているルイス・エンヒキ獲得の噂に言及した。
マルセイユのルイス・エンヒキは、インテルのほかにバイエルンも興味を持っていると言われている。インテル会長は次のように応えた。
「良い選手だね。我々のリストに載っている選手だ。だが、ほかにも多くの選手が載っている。アウジリオとバッチン、そして我々のスカウト陣はとてもアクティブで、適切な時期がきたら動くだろう。ただ、いまはまだ時期尚早だ」
また、移籍の方針についても語った。
「勝てるチームをつくるには、明確な特徴が必要だ。若手、ベテラン、イタリア人のコアメンバーの維持、そしてコスト。様々な要素がある」
「我々は若返りと人件費削減を目指している。同時に、経験のある選手との契約もチャンスをうかがっているところだ。最も重視しているのは、将来への投資となる選手に焦点を当てることだね」