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ゾマー「僕たちはインテル。最後まで行くつもり」。古巣への警戒と敬意を語る守護神

「勇気を持って、コンパクトに、距離感を保って戦うことが重要」

インテルは8日、UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグでバイエルン・ミュンヘンと対戦する。GKヤン・ゾマーが試合前日会見に出席し、『インテルTV』でもコメントを残した。

このスタジアムの雰囲気は知っているはず。最も注意すべきことは?

「明日は僕たちにとってとても重要な試合だ。相手は高い位置から激しくプレッシャーをかけてくる強いチームだね。だからこそ、僕たちは自分たちのサッカーをすることが大事だ。いつも通り勇気を持ってボールを動かして、勝利を目指すよ」

パルマ戦の引き分けがメンタル面に与えた影響は?

「あの引き分けには満足していない。明日は厳しい試合になる。ウディネーゼ戦でもそうだったけれど、相手に簡単にチャンスをつくられてしまう時間帯があった。僕たちは、エネルギーを持って、ポジションを保って守れるときに、本当に強いチームだ。そういう姿勢を明日はピッチで見せないといけない」

バイエルン時代から今に至るまで

「とても素晴らしい時間だった。ブンデスリーガで優勝できたし、充実した濃い日々だった。もっと多くのタイトルを獲りたいという目標はあったけど、バイエルンでの時間は僕にとって心地よかったよ。家族と過ごした時間も含めて、本当にいい思い出だ。明日は元チームメートたちに再会できるのが楽しみだよ」

バイエルンの弱点は?

「それはこれから見ていく。大事なのは、僕たちがこの試合をしっかり準備すること。監督も良いミーティングをしてくれたし、明日もう一度話すつもりだ。勇気を持って、コンパクトに、距離感を保って戦うことが重要になる。そうすれば、どんな試合になるかが見えてくる」

CLではほとんど失点していないのに、セリエAではもったいない失点が多い

「それを説明するのはいつも難しい。でも、僕たちの目標は相手に簡単に点を取らせないこと。それは普段から意識しているし、CLではよりうまくできている。でも、毎試合もっと良くしていかなければならない。エネルギーを持って、お互いに声をかけ合い、ポジションや距離感をしっかり保つ。そうすれば相手がチャンスを作るのはずっと難しくなる。でも、3日ごとに試合がある中で、常にトップコンディションを維持するのは簡単ではない。とはいえ、僕たちはインテルだし、勝ち続けて最後まで行くつもりでいる」

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