移籍金は「最低限」でOKか
マルセイユは、ルイス・エンヒキの放出に前向きなようだ。フランス『La Provence』の報道を『FcInterNews』が取り上げた。
インテルは今夏の移籍市場でルイス・エンヒキを獲得することが噂されている。関係者との接触も報じられており、実際に交渉が動いている様子だ。
現地メディアによると、マルセイユはルイス・エンヒキとの契約が2028年まであるものの、今夏の放出に前向きだ。同選手はシーズン前半戦に調子が良かったものの、最近はパフォーマンスを落としている。さらに、メイソン・グリーンウッドと同様、ロベルト・デ・ゼルビ監督と良好な関係を築けておらず、23歳で伸びしろがあったとしても放出リストに載せているそうだ。
マルセイユはすでにルイス・エンヒキの減価償却が終わっている。夏の補強資金を獲得するために当然ながら、最低限の移籍金は求める構えだが、良いオファーがあれば応じる意向とされる。
問題は、その「最低限」がどこに設定されているか。これまでの報道によれば、マルセイユの要求は3500万ユーロで、インテルの提示が2000万ユーロとされる。ほかにマルセイユにとって魅力的なオファーがなければ、大幅な値引きもありそうだ。
マルセイユは6日のリーグアンで4試合ぶりに勝利を手にした。ルイス・エンヒキはこの一戦に先発で出場していた。