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インザーギ「退席は当然。私が良くなかった」

厳しい台所事情が続くインテル

インテルは30日、セリエA第30節のウディネーゼ戦に2−1で勝利した。シモーネ・インザーギ監督が試合後の会見と『DAZNイタリア』で残したコメントを『FcInterNews』が伝えた。

【インテル採点】チームを救ったのは?

前半は素晴らしかったが、その後は少し苦しんだ。最後にはあなたの怒りも見えた。この勝ち点3はどれだけ重要か

「非常に重要な勝利だ。前半は2-0以上の結果がふさわしかったと思う。後半は入り方が良くなかったが、相手もいたし、ソレのゴールのあとには距離感が乱れてリスクもあった」

「私の退席については、コレアへのファウルからあのCKが生まれて2-2になりかけた。そこに怒りを感じた。アドレナリンが悪さをすることもある」

タレミとラウタロは水曜日に間に合うか?

「厳しい状況だ。今日の5人の交代選手の中で、まだ続けてプレーできるのはチャルハノールだけだった。その彼も、アスラニが出場停止のためダービーでも出場しないといけない。ディマルコとダルミアンは数週間ぶりの復帰戦で、タレミは2カ月間、恥骨炎に悩まされていて練習が断続的だ。代表では1試合出たが本来の状態ではない。ドゥンフリースは出場できず、デ・フライもわからない。今日の彼はベンチにはいたが実際には使えず、我々には15人しかいなかった。プリマヴェーラの選手たちの力も借りながら、72時間ごとに試合がある中で回復が非常に難しい」

スケジュール管理は?

「私はあまりスケジュールを立てるのが好きではない。常に一番大事なのは“次の試合”だ。今日はチャルハノールについては計画的に交代させたが、それは彼が素晴らしいプレーをしていたにも関わらず、ラウタロやドゥンフリースのように連戦で問題を起こすリスクがあったからだ。フェイエノールト戦でラウタロは温存できたが、ドゥンフリースはサイドがいなかったので使わざるを得なかった」

退席は自分に注意を引きつけてチームの緊張を和らげる狙いがあった?

「いや、アドレナリンの影響だと思う。私はファウルだったと感じ、キッフィには『アンタと当たるときは運が良くない』と言ってしまった。でも、それはすぐに謝罪したし、退席も当然だ。あの場面は良くなかった。パルマ戦にはベンチにいられないのは残念だ」

アルナウトビッチは「死ぬほど疲れた」と言っていた

「確かに、彼はとても良いプレーをしていた。でも私はチーム全体について話したい。テクニカルな面でも非常に良い試合だった。勝利は大きいが、まだまだやるべきことはたくさんある」

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