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【インテル採点】終盤大苦戦もセリエA3連勝、勝利の立役者は?

守護神と控えFWに高評価

インテルは30日、セリエA第30節ウディネーゼ戦で2−1の勝利を収めた。イタリアメディアの選手採点を紹介する。

インテル、ウディネーゼ戦の主な採点

ヤン・ゾマー

FcInterNews:7.5 – 試合展開を考えると、最も予想外なヒーロー。ソレのロングシュートまでは静かな午後を過ごしていた。ルッカのヘディングを驚異的な反応でセーブし、ソレの追加点を防ぐ1対1も見事だった。この勝利の立役者。
TMW:7.5 – 前半は目立たなかったが、後半は大忙し。ソレのシュートにはなす術がなかったが、ルッカのヘディングや再びのソレの至近距離シュートを防ぎ、勝利に導く。

ダヴィデ・フラッテージ

FcInterNews:7 – 「自分の試合」と心得ており、相手ボックス手前で常に待機。ムヒタリャンからの完璧なラストパスをポストに当ててしまうが、ディマルコのアシストからゴールを決め、主役として躍動した。
TMW:7 – イタリア代表での連続ベンチに刺激を受けたのか、自らの持ち味を再確認。積極的な動き出しから追加点を奪い、ウディネーゼ戦では5点目。まさにお得意様。

フェデリコ・ディマルコ

FcInterNews:7 – 復帰戦で早速影響力を証明。アルナウトビッチとフラッテージへのアシストで再び存在感を示した。左サイドで自由を得て攻撃をけん引し、惜しいシュートも。
TMW:7 – 控えめなプレーの中でも、自然体で2アシストを記録。交代直前にはゴールも狙う。インテルの“アウトソーシング脳”が戻ってきた。

(→63分) ヤン・ビセック

FcInterNews:5.5 – フレッシュな状態で左CBに入り、足元の仕掛けは見せたが、ルッカのヘディング時にはマークを外す。やや不安定な内容。
TMW:5 – ソレのラストチャンスでも対応が甘く、ルッカにも自由を与えてしまうなど守備に課題。

マルコ・アルナウトビッチ

FcInterNews:7 – 素早い身のこなしからの左足シュートで先制点。カップ戦に続きウディネーゼ戦での貴重な得点。好調を維持し、攻撃面で多彩なプレーも見せた。
TMW:7 – ゴールだけでなく、チャンスメークにも関与。控え組ながら主力の働き。

(→55分) ホアキン・コレア

FcInterNews:5.5 – 積極性に欠け、緩い対応でソレの得点を許した。流れを変えられず。
TMW:5.5 – ソレにボールを奪われた場面が象徴的。インパクトに欠けるプレーだった。

マルクス・テュラム

FcInterNews:7 – ビヨルとの対決ではスピードと技術で圧倒。ディマルコやムヒタリャンとの連係でも起点となり、守備への貢献も怠らなかった。
TMW:6 – ソレとのフィジカル勝負は見応えあり。突破力を見せるも、相手に得点を許してしまったのは皮肉か。

シモーネ・インザーギ監督

FcInterNews:6.5 – 前半から攻撃的に試合を支配し、ウディネーゼを圧倒。交代策でリズムが落ちたが、ゾマーの活躍で勝ち点3を死守。
TMW:6.5 – セカンドチョイス中心の構成で狙い通りの展開を演出。途中の迷いもあったが、勝利という結果で正当性を示した。

ウディネーゼの注目選手採点

ジャカ・ビヨル

TMW:5.5 – アルナウトビッチの動きについていけず、マークに苦戦。非常に難しい任務を課されたが、うまく対応できなかった。

ウマル・ソレ

TMW:7 – 3バックの中では最も冷静にインテルの攻撃を読み解いた。後半には自身の得点で試合を接戦に持ち込み、存在感を示した。

ロレンツォ・ルッカ

TMW:6 – 前線で孤立する場面が多く、前半は数少ないクロスを活かせなかった。後半にはヘディングでゴールに迫るも、ゾマーに阻まれた。

インテル対ウディネーゼ:ハイライト動画

セリエA公式YouTube

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