トップフォーム維持を目指すベテランMF
インテルのヘンリク・ムヒタリャンが26日、『スカイ』のインタビューでさまざまなテーマに触れた。
代表ウィークが終わる
「シーズンもいよいよ終盤に入るし、高いレベルで終えたいと思っている。勝ちたいし、ベストを尽くしたい。ウディネーゼとの試合は、ホームでもアウェーでもいつも簡単ではなかった。フィジカルと戦術の両面で手強い相手。攻守どちらもしっかりしていて、今回も一筋縄ではいかないだろう。だからこそ僕たちも全力を出して勝ちにいかないといけない」
インテルの今シーズンの目標について
「このシーズンに向けてしっかり準備してきたけど、昨季ほど簡単にはいかないということは分かっていた。ほかのチームも補強して、どこも実力が拮抗している。だから落ち着いて、自分たちのチームのことだけを考えて、団結して前に進まないといけない」
「今の時点では、まだ何も達成していない。目標に向かって進んでいる途中だ。リーグ戦はあと9試合残っているし、チャンピオンズリーグとコッパ・イタリアもある。今はウディネーゼ戦に集中して、それが終わってから次の試合のことを考える
「あと2カ月試合が続く。先のことを考えすぎず、まずはシーズンをどう終えるかに集中したい。どの大会でも最後まで戦えると思っている。僕たちは全員が大きな夢を持っていて、その夢を見ている限り、そこにたどり着くことはできる。簡単なことではない。みんながカンピオナートもコッパもチャンピオンズリーグも勝ちたいと思っている。でも、歩みを止めなければ、きっと夢に手が届くはずだ」
シモーネ・インザーギ監督について
「僕がインテルに来てからの2年間で、監督は本当にすごく成長したと思う。それは試合を見ていてもよく分かる。まだ変わり続けているし、学びたいという意欲もある。これまで色々な監督と仕事をしてきたけど、それぞれスタイルが違った。選手との距離が近い方がいいと考える人もいれば、監督と選手の間にはある程度の距離が必要だと考える人もいる。だから、誰が良くて誰が悪いとは一概に言えない。でも、インザーギについては、今とても良い仕事をしていると思うし、この場所にふさわしいと思うよ」
インテルとの契約延長について
「インテルと同じように、僕も高いレベルでシーズンを終えたい。そのあとで、もう1年続けるか、それとも去るかを決めることになる。まだ何も決まっていないけれど、今はインテルにいることに満足しているし、ここに残りたいと思っている。どうなるかはこれからだけど、2027年まで契約を延長できたらうれしいね。でも、それは自分の身体の状態にもよる。今のようなレベルを維持できるよう、自分をうまくコントロールできれば続けたい。そのうえで判断していくことになる」