フランス代表戦で驚異の18km、ブロゾビッチの記録を更新
今年夏にインテル加入予定のディナモ・ザグレブMFペタル・スチッチが、驚異的な運動量で注目を集めている。クロアチアサッカー連盟が取り上げた。
スチッチは23日、クロアチア代表としてUEFAネーションズリーグ準々決勝のフランス代表戦に先発出場。試合は延長戦でも決着がつかず、PK戦の末にフランス代表が勝ち上がった。
120分間出場したスチッチは、このゲームで17.943kmの走行距離を記録した。同代表における1試合の歴代最長走行距離は、マルセロ・ブロゾビッチがFIFAワールドカップの日本代表戦で記録した16.7kmだった。
スチッチは試合後、「身体は疲れたけど、心肺機能はそうでもなかった」と語り、この走行距離にも平然としていたそうだ。
スチッチは昨年11月に負傷し、2月23日に復帰。そこからわずか1カ月しか経っていないことを考えると、なおさら驚きだ。
クロアチアサッカー連盟が投稿
UEFA公式では17.329km
