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ラウタロ・マルティネス「またインテルをCL決勝に連れて行くことが夢」コレアの特長も解説

ミラン戦でのゴールが「最も重要」

インテルのラウタロ・マルティネスが、インテル公式メディアとBetsson Sportが共同制作する番組『チームトーク』に出演した。ジョゼップ・マルティネス、ホアキン・コレアとともに出演したカピターノが様々なテーマについて語った。

ラシンでのデビュー戦、ミリートの代わりに出場した

「その日のことはよく覚えているよ。スタンドには家族が全員来ていたんだ。普段は仕事があってなかなか見に来られなかったけれど、あの試合には来てくれて、それが一番の思い出になっている」

「家を出たときからプロの選手になるのが目標で、その日にそれを実現できた。しかも、あのミリートの代わりに出場したんだからね。インテルでもラシンでも何を意味する選手か、誰もが知っている。本当に特別な一日だったよ」

子どもの頃のアイドルは?

「ベッドの上にポスターを貼るようなアイドルはいなかったけど、ラダメル・ファルカオはすごく見ていた。前からずっと言っているけど、彼のプレーが大好きだったし、彼の動きが本当に好きだった。独特のプレースタイルを持っていたね」

イタリアサッカーの最初の印象は?

「イタリアに来てもう7年経つけど、たくさんのことを学んできたし、今でも学び続けている。イタリアのカルチョは変化しているけど、最初は本当に難しかった。アルゼンチンで経験してきたサッカーと戦術的にかなり違っていたから、適応する時間が必要だった」

「でもチームメート、監督、スタッフ、そしてインテルで働くすべての人たちのおかげで、その適応は少し早くてスムーズになったと思う。とても感謝しているし、毎日もっとレベルアップしようとしている」

コレアの初練習はどうだった?

「試合の前日、ヴェローナに移動する前に合流した。すでに何人かと知り合いで、僕も知っていたから、すぐに話し始めてグループにうまく馴染んだ。試合でも途中出場して2ゴール決めたんだ。新しい仲間が来たときには、できるだけ早く馴染めるように助けたいと思っているし、彼はすぐに結果を出してくれて、それは良いシグナルだった」

インテルでの最高の瞬間、もしくは最高のゴールは?

「美しさというより、一番大事なゴールだと思っているのは、やっぱりミランとのチャンピオンズリーグ準決勝で決めたやつだ。試合の重み、それが僕たちやティフォージにとって何を意味していたか、そして長い年月を経てインテルを再びチャンピオンズリーグ決勝に導くものだったから。それが僕にとって一番意味のあるゴールだね。ほかにもたくさん大事なゴールはあるけれど、このゴールは特別だったよ」

ホアキン・コレアはどんな選手?

「彼は前線でもプレーできるけど、一番の特徴はディフェンスラインとミッドフィールドの間をうまく抜けていく動き。彼のクオリティがあれば、チームのプレーを変えられる。トレクアルティスタ的な役割で、僕たちのチームにはそういうタイプの選手はいない」

「だから僕はいつも彼の一番の特長は、最後のパスやプレーをつくることだと思っている。彼のクオリティがあれば、いつでも味方をゴール前に送り込めるんだ」

3年前にワールドカップ優勝。最初に思い出すのは?

「サウジアラビアに負けたことだ。あれが初戦で、しかもその前に35〜36試合無敗だったからね。ああいう形でワールドカップに入るのは最高だったけど、いきなり負けて……。でも、あの敗戦が僕たちを鍛えてくれた」

「その後に出てきた選手たちも含めて、チーム全体が力を発揮したと思う。素晴らしい大会だったけど、あの試合が一番心に残っている。みんなを変えたきっかけだったと思う」

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