ウディネーゼの長身FWに注目集まる
インテルとミランは、夏のメルカートでFW獲得を争うかもしれない。『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、ミラノの2クラブがウディネーゼのロレンツォ・ルッカを狙っていると伝えた。
ルッカは1月の移籍市場でもミラン行きが話題になった。ミランは最終的にサンティアゴ・カストロを獲得したため取引は実現しなかったものの、本人は移籍に前向きだったとみられる。ミランは今季終了後、新たなFW補強を検討するとみられ、関心を持ち続けている。
インテルは、ホアキン・コレアとマルコ・アルナウトビッチの退団が濃厚で、新戦力を探している。ボローニャのサンティアゴ・カストロやレッチェのニコラ・クルストビッチも候補に挙がっており、インテルの補強の行方にも注目が集まる。
ルッカの市場価値は3000万ユーロ程度とされるが、ウディネーゼは別の取引形態にも耳を傾ける姿勢を見せている。特にインテルは、若手選手の譲渡を交渉に含め、価格を引き下げる可能性があるという。