ボローニャとの交渉に注目
インテルは、ボローニャのサンティアゴ・カストロに対する関心を強めているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が20日に伝えた。
『ガゼッタ』は、「インテルは今夏の市場でFWに大きな投資をすると決断した」と報じている。ウディネーゼのロレンツォ・ルッカら複数の選手の名前が挙がる中で、最大のターゲットはカストロだという。
カストロ自身も、ラウタロ・マルティネスを目標にしていると公言しており、これはインテルにとって大きな追い風となりそうだ。
問題は移籍金
しかし、20歳の有望株だけに、獲得は簡単ではない。ボローニャは移籍金を最低4000万ユーロに設定しており、高額な取引が予想される。オークツリーは若手への投資に積極的だが、この金額をすんなり捻出できるわけではない。
インテルは、ハビエル・サネッティ副会長の交渉力や、買い戻しオプションを持つジョヴァンニ・ファビアンを活用し、カストロ獲得を狙う構えだ。