ハカン・チャルハノールとモンテッラの後押しに期待
インテルは、レアル・マドリーのアルダ・ギュレルに関心を示している。18日の『コッリエレ・デッロ・スポルト』によると、ギュレル本人は移籍に前向きだ。
ギュレルはレアル・マドリーで出場機会が少なく、今季のようなシーズンを繰り返したくないと考えている。そのため移籍の可能性を探っているようだ。
インテルは、出場機会のほかにも説得材料がある。まず、トルコ代表主将ハカン・チャルハノールの存在だ。彼の後押しがあれば、ギュレルにとって大きな説得材料となると記事は伝えている。
さらに、トルコ代表のヴィンチェンツォ・モンテッラ監督も、成長のために一度レアル・マドリーを離れることを勧めているという。
現時点で最大の問題となりそうなのが、レアル・マドリーの意思だ。レアル・マドリーは期待の若手を完全移籍で手放す意思はなく、レンタルもしくは買い戻しオプション付きの移籍だとされる。
インテルは「レアル・マドリーの育成クラブ」になるつもりはなく、それが大きな障壁となる可能性がある。
インテルは、ニコ・パスの獲得にも興味を示しており、両方を獲る可能性も報じられている。