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会心の勝利を喜ぶインザーギ「これ以上求めるのは難しい」「ドゥンフリースは落ち着いている」

【写真】Marco Iacobucci Epp / Shutterstock.com

アタランタ撃破でリードをひろげたインテル

インテルは16日にセリエA第29節でアタランタと対戦し、2−0の勝利を収めた。シモーネ・インザーギ監督が試合後、『DAZNイタリア』と会見でコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。

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試合の入り方を変えて、アタランタに対して高い位置からプレッシャーをかけた

「監督として、まず結果よりもパフォーマンスにとても満足している。ここにしっかりとしたメンタリティを持って乗り込んだし、前半で試合を決めることもできた。ポストに当たったシュートもあったし、ラウタロのゴールはもしかすると正当だったかもしれないし、フラッテージにもチャンスがあった。でも、今のアタランタは絶好調のチームだ。その相手に対して、ほとんど隙を見せなかったのは大きい。まだ何も成し遂げていないが、選手たちは本当に称賛に値する。ここへ来る前まで6〜7人が治療を受けていたが、それでもこのスピリットで戦えた。この姿勢を続ければ、重要なことを成し遂げられる」

今日の試合でリーグ戦の流れが変わるかもしれない。今夜のインテルは相手に恐怖を与えた

「間違いなく素晴らしい試合をした。この数週間、いろいろと言われていたが、このチームにはこういったパフォーマンスをする力がある。終わりのないような連戦を戦い抜いてきたが、非常に満足している。残り試合も少なくなってきたし、これ以上求めることはなかなか難しい」

すべてを勝ち取りたい?

「できるだけ多くの試合を戦いたい。ただ、サッカーとはそういうものだ。『インテルは無冠に終わるかもしれない』という話があちこちでされているのは知っている。でも、それもスポーツの一部だし、我々はそういう声を聞きながらプレーしている。フェイエノールトとの2試合は素晴らしかったし、その間のモンツァ戦も難しい試合だった。代表ウィーク明けにはウディネーゼ戦があり、その後はコッパ・イタリアもある。振り返っている時間はないし、今日の勝利をしっかり喜びながら、この調子で進んでいく」

インテルが無冠に終わる可能性についての議論に少し苛立っているようだ

「全くそんなことはない。私は監督として、スポーツとはどういうものかを理解している。余計な計算はせず、とにかく最後までできるだけ多くの試合を戦い続けるだけだ」

デンゼル・ドゥンフリースの状態は?

「違和感を訴えていたので、様子を見ながら判断することになる。本人は落ち着いていて、交代を待つと言っていたが、すぐに交代させた」

優勝に向けた重要な勝利?

「いや、まだ決定的ではない。でも、残り9試合で勝ち点差も詰まっている状況だから、大事な勝利だったのは確かだ。このスタジアムで、アタランタのような強敵を相手に、チームがあれだけのプレーを見せてくれたのは本当にうれしい」

チームの状態が上がってきているが、代表ウィークは不安要素になる?

「確かに少し気にはなる。でも、一方で出場できていない5人が代表ウィーク明けに戻ってきてくれることを期待している。代表に行く選手たちには、しっかりコンディションを維持して戻ってきてほしい。たくさんの試合をこなしてきたが、5月にはまだまだ多くの戦いが待っている」

ラウタロはゴールを決める前に交代を希望していた?

「いや、そういうことはない。ただ、彼は多くのエネルギーを使っていたし、交代の予定は決まっていた。ただ、その時点で交代枠を2回使い切っていたから、3人を同時に入れるために少し待つことにした。そうしたら、その間にゴールを決めた。みんな満足しているよ」

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