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インテルデビューのコッキ、父親がデビューまでを語る「インテルを選んで後悔したことはない」

先輩たちから学ぶ期待の18歳

インテルで育ったマッテオ・コッキは、11日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのフェイエノールト戦に途中出場し、トップチームデビューを果たした。父のエドガルド・コッキが13日、『QS』のインタビューで息子について語っている。

イーモラ出身のコッキは、ボローニャの下部組織で育ち、2021年からインテルに移った。その後、成長を続け、18歳でトップチームデビューを飾っている。

ボローニャ下部組織時代

「ボローニャではさまざまなポジションを試された。息子は早い段階で背が伸びたから、すぐに年上の選手たちと一緒にプレーするようになった。最初はウイング、その後はサイドバックとして起用され、U-13では9人制の全国大会で優勝し、さらに大きな舞台でやっていけると感じたんだ」

インテル加入

「インテルは何度も視察していた。ほかにも関心を持つクラブはあったが、最も強く求めてくれたのがインテルだった。我々はインテルを選び、それを後悔したことは一度もない」

「コロナ禍だったが、息子は家族と離れていることを悲しむような素振りを見せたことがない。すぐに寮の仲間やチームに馴染み、常に落ち着いていた。インテルは彼の成長をしっかりとサポートしてくれた。昨夏はトップチームのキャンプに帯同するなど、順調に進んでいたが、ケガをしてしまった。でも、その後しっかりと復帰したね。カルチョへの情熱が強く、目標達成のために努力を惜しまない集中力のある選手だと感じるよ」

晴れの舞台は家族で観戦

「妻のドナテッラ、娘のマティルデ、そして息子の恋人アリーチェと一緒にスタジアムで観戦していた。最初の数分は緊張しているように見えたけど、ボールに触れてからは落ち着いてプレーしていたね。我々もとてもうれしく思っている」

憧れはディマルコとカルロス・アウグストとサネッティ

「マッテオによると、シモーネ・インザーギはチーム全員の意識を常に高める監督で、試合中も強く働きかけてくるそうだ」

「インテルは今やヨーロッパ、いや世界でも最高クラスのチームの一つだし、選手層のレベルも非常に高い。彼が憧れているのはディマルコとカルロス・アウグスト、そして昔からのアイドルであるサネッティ。幼い頃からずっとインテルを応援してきた。シーズンは順調に進んでいるし、チャンピオンズリーグデビューという喜びもあった。でも、マッテオは一歩ずつ着実に進んでいると思う」

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